本学と(一社)大阪外食産業協会(ORA)が産学連携で実施している「大阪外食産業協会産学連携講座」の後期講座「レストラン経営論」第9回目の授業が、12月1日(金)に行われました。
本講座では、第7回(11/10実施)から第12回(12/15予定)までの6回において、前期講座「外食産業論」と同様に大手飲食業の経営者様方をお迎えして特別講義を実施しています。

特別講義第5回目の今回は、カフェ「英國屋」でおなじみの「三和実業株式会社」の代表取締役社長であり、大阪外食産業協会の会長も務められている 荻原 奨 様をお迎えし、「チェーンレストランの出店戦略」というテーマでご講義をいただきました。

授業では、冒頭にカフェ英國屋を紹介するビデオを視聴したあと、まず外食業界全体を概観し、業界が置かれている現状や出店戦略について解説していただいてから、喫茶業界にフォーカスを絞り、昨今喫茶店の数が減少に転じている理由や変わって増加してきているセルフサービス型店舗の現状についてお話しくださいました。
そしてそれらを踏まえ、自社が運営するカフェ英國屋をはじめとする喫茶店舗各店について、基本コンセプト?デザインコンセプトから出店までのプロセス、具体的な事例まで詳しく解説してくださいました。

次回の「レストラン経営論」第12回目の授業は12月15日(金)に行われます。
次回の授業は、飲食店経営者様による特別講義の第6弾(最終回)として、高級熟成牛肉専門店「但馬屋」を運営されている「株式会社牛心」代表取締役社長 伊藤 勝也 様にご登壇いただく予定です。

業界の最前線でご活躍されている方から、業界の最新のお話を聞くことができる貴重な機会ですので、興味をお持ちになられましたらお気軽にお申し込みください。