本学と(一社)大阪外食産業協会(ORA)が産学連携で実施している「大阪外食産業協会産学連携講座」の後期講座「レストラン経営論」第12回目の授業が、12月15日(金)に行われました。
本講座では、第7回(11/10実施)から今回第12回(12/15)までの6回において、前期講座「外食産業論」と同様に大手飲食業の経営者様方をお迎えして特別講義を実施しています。

特別講義第6回目(最終回)となった今回は、高級焼肉店「但馬屋」を運営されている「株式会社牛心」の代表取締役社長であり、大阪外食産業協会の常任役員も兼任されている 伊藤 勝也 様をお迎えし、「超繁盛店の経営の秘訣」というテーマでご講義をいただきました。
本講座「大阪外食産業協会産学連携講座」は2007年度の開講以来今期で11年目を迎えますが、伊藤社長はお忙しいなか11年間毎年講義に来てくださっています。

授業では、冒頭に高級焼肉店「但馬屋」をはじめとした熟成牛肉専門店の特徴や、牛?牛肉に関するトリビアについてお話くださり学生たちの興味をひきつけた後、メインテーマの「経営の秘訣」の結論である『失敗から学んだこと』について、身近なものごとの例えや実際に過去に犯した失敗の経験談?参考文献の紹介などを交えながら、それをどのようにして経営に生かしたのか、そしてそれが学生たちにとって今後どのように生かしていけるのかを、ボリュームのあるスライドと共に、丁寧に?そして熱く語りかけてくださいました。

次回の「レストラン経営論」第13回目の授業は、12月22日(金)に行われます。
次回第13回から最終第15回(来年1月19日予定)までの授業は、主担当の山川先生による通常の授業となります。

「大阪外食産業協会産学連携講座」後期講座「レストラン経営論」も、残すところあと3回となりました。
本講座は公開講座ですので、学生以外の外部の方も受講することができます。
興味をお持ちになられましたらお気軽にお申し込みください。