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大阪観光大学 文化交流祭で海外協定校派遣留学生の成果発表会を開催

2025年10月31日、大阪観光大学で開催された文化交流祭において、海外協定校に派遣された留学生による成果発表会が行われました。本発表会では、学生たちが留学先で得た学びや経験を共有し、多くの来場者に海外留学の魅力と意義を伝えました。
海外派遣の概要
2025年度は、本学から以下の海外協定校に学生が派遣されました。
韓国?聖潔大学:短期韓国語?韓国文化プログラム 参加5名
フィリピン?デ?ラ?サール?アラネタ大学:短期英語プログラム 参加5名
中国?恵州学院:短期中国語?中国文化研修 参加1名
また、昨年度後期に韓国?聖潔大学へ長期派遣された学生も登壇し、現地での貴重な体験を発表しました。
それぞれの学生が異なる文化や環境の中で学業や交流を通じて得た成果を発表し、会場は熱気に包まれました。
参加者の反応
多くの来場者が発表に耳を傾け、「自分も留学に挑戦したい」「近い国でも文化の違いがあることに驚いた」などの感想が寄せられました。今回の発表会は、学生の学びを共有するとともに、留学への意欲を高めるきっかけとなりました。
【韓国?聖潔大学での韓国語?韓国文化短期研修】
8月13日~21日にかけて、海外協定校の一つである韓国?聖潔(ソンギョル)大学で短期韓国語?韓国文化研修が実施され、5名の学生が参加しました。
午前中は韓国語学習、午後は韓服体験やロッテタワー見学などの文化活動を体験。オンライン修了式では、日韓文化比較をテーマに発表を行い、特に女子チームによる「日韓アイドル比較」は大きな関心を集めました。
参加学生全員が無事にコースを修了し、所定の単位が認定されました。
なお、2026年1月には、聖潔大学の学生が本学を訪問する予定です。今回の参加学生たちは、再会に向けて温かいおもてなしの準備を進めています。

【海外長期派遣留学(韓国?聖潔大学)】
2024年9月から約4か月間、観光学部3年生の前岡若葉さんが、聖潔大学観光開発学部に派遣留学生として参加しました。

学びの内容
専門科目を通じて韓国の観光業界や地域開発について学び、優秀な成績で修了。取得単位は本学でも正式に認定されています。
現地での生活
授業以外にも休日を活用し、観光地やローカルエリアを訪問。韓国の文化?食?人々とのふれあいを通じて、異文化理解を深めました。
帰国後の活動
帰国後は本学のバディ?プログラムに参加し、韓国人留学生のサポートを行いながら、語学力の向上に努めています。留学で培った経験を活かし、将来は語学を活かせる仕事に就きたいと語っています。
【フィリピン?デ?ラ?サール?アラネタ大学での英語研修】
フィリピンのデ?ラ?サール?アラネタ大学で実施された短期英語集中プログラムには、5名の学生が参加しました。2週間のコースでは英語学習だけでなく、現地の子どもたちとのボランティア活動も行いました。


英語研修プログラム概要
Speaking:27時間
Writing:18時間
Group Class:18時間
Effective Listening:9時間
合計72時間の英語研修を修了し、全員が所定の単位を取得しました。

マンツーマン授業や実践的なアクティビティを通じて、学生たちは自信をもって英語を使えるようになりました。短期間ながら、語学力と異文化理解の両面で大きな成長が見られたプログラムとなりました。
【中国?恵州学院での中国語?中国文化研修】
2025年3月9日~22日、本学の海外協定校である中国?恵州学院(広東省)で短期研修が行われ、1名の学生が参加しました。
現地では日本語学科の学生がサポートしてくれ、中国茶体験や文化活動、初級者向けの中国語授業を通じて充実した学びを得ることができました。
研修を修了後、所定の単位を認定されました。

参加学生の西崎さんは、「知っているつもりだった中国文化の奥深さを実感できた」と語っています。
また、今回の研修でお世話になった恵州学院の学生3名が、2025年4月から大阪観光大学に交換留学生として在籍しています。このような双方向の交流は、留学経験者のみならず、学内のすべての学生にとって貴重な国際理解の機会となっています。
まとめ
今回の成果発表会では、海外で学んだ学生たちが自らの成長を実感し、その経験を多くの学生と共有しました。
文化交流祭を通して、留学の魅力と意義が学内外に広がり、今後も多くの学生が国際的な挑戦に踏み出すことが期待されます。
< 発信元 > 188体育室