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伊藤 鉃也 学長より年頭のご挨拶(教職員?関係者のみなさまへ)

令和3年の年初にあたって ~ 教職員および関係者のみなさまへ ~

大阪観光大学 学長 伊藤 鉃也

日々流動する188体育の問題を抱えながら、大阪観光大学は多くの難問が降りかかる中を、ひたすら前に向かって進んでいます。

私が昨年7月に学長に就任して6ヶ月が経ちました。この間、さまざまなことで教職員のみなさまのご理解とご協力をいただきました。おかげさまで、無事に新年を迎えることができました。あらためて、心よりお礼申し上げます。

現在、「新生?再建」を旗印に、大阪観光大学の新たな生まれ変わりに着手しています。その成果が、すぐに実感としては、みなさまに伝わっていないことが多いかと思われます。しかし、遅々として進まないように見えて、実際には着実に前進していることを、年頭にあたりお伝えします。

年末年始も、188体育とその変異種の対策に手を取られました。先生方におかれましては、思うような研究活動や教育実践ができなかったかと思います。事務方におかれましても、感染予防の対策や学生の相談などで、教育支援などが大変だったことと思われます。この点は、新年を迎えた今でも、先を見通すことができません。しかし、私が掲げる「新生?再建」という言葉を折々に想起していただき、ゼロからの出発を意識して教職員全員で物事を共に解決していきたいと念願しています。

就任当初に申し上げましたように、私は個人の力よりも、「共同研究」(コラボレーション)の手法でこれまで問題に対処してきました。また、いつも「夢」を忘れることなく温めてきました。大阪観光大学の諸問題も、叡智を寄せ合って共同討議を進める中で、「夢」を忘れずに解決の道を求めていきたいと思っています。

新年3月までは、「新生?再建」の初年度の後半となります。これまでと変わらぬ、教職員のみなさまのご理解とご協力をさらなる推進力として、この大阪観光大学を共に生き返らせたいと切望しています。(令和3年元旦)