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お知らせ
「猫と暮らす貴志川線レジデンス開発に向けた調査?検討事業」が採択されました
このたび、本学は、国土交通省の「二地域居住先導的プロジェクト実装事業」において、「二地域居住等促進空家活用和歌山モデル事業コンソーシアム」の構成員として採択されました。
本事業は、全国的な人口減少や少子高齢化といった課題に対応するため、都市と地方を行き来する「二地域居住」の促進を通じて、地方への人の流れを創出?拡大することを目的としたものです。中長期的な課題の解決に向け、地方公共団体や民間事業者、大学など多様な主体が連携して取り組みます。
「二地域居住等促進空家活用和歌山モデル事業コンソーシアム」は株式会社和み(主幹会社)、大阪観光大学、和歌山県、和歌山市、一般社団法人観光立国プラットフォーム、一般社団法人日本ファームステイ協会、株式会社百戦錬磨の7団体による産官学体制で構成されています。
「二地域居住等促進空家活用和歌山モデル事業コンソーシアム」では、「猫と暮らす貴志川線レジデンス開発に向けた調査?検討事業」を以下を目的として実施します。
① 空家を宿泊施設、コワーキング施設に再生し、二拠点居住者、関係人口、観光客を増加させるとともに地域の担い手不足と宿泊地不足とを解決する
② 南海トラフ地震による津波等の災害における、内陸部の避難所、施設を確保し、和歌山県の海岸線の宿泊施設などの、災害リスクマネジメント体制を向上させる
以上の目的を達成するため、本学は、教育?研究の知見を活かし、二地域居住の実践的なモデル構築に貢献してまいります。