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株式会社「おてつたび」様との産学連携協定にともなう調印式を実施しました

3月3日(金)、株式会社「おてつたび」との産学連携に伴う調印式を開催しました。

「おてつたび」とは、「お手伝い」と「旅」をかけ合わせた造語で、「仕事しながら旅行したい人」と「人材不足に悩む地域」をマッチングさせ、旅行しながらその地域にある宿泊施設や観光施設?畑や漁業などの「お手伝い」をすることで、その地域にとっては人材不足の解消、旅行者はその手伝いで報酬が得られるという両者Win-Winの関係を構築できるシステムです。

今回本学は、株式会社「おてつたび」と産学連携協定を結んだことで、本学の2年次に受講できる「188体育実習Ⅰ」の授業で選択可能な実習のひとつに「おてつたび」参加が選択できるようになります。

調印式は本学管理課 佐藤の司会進行で、まず「おてつたび」を利用した実習を企画した 小野田金司 教授から、今回の産学連携に至った経緯が説明されました。
続いて本学学長?山田良治 より挨拶があり、それに対して株式会社「おてつたび」代表取締役社長?CEO 永岡 里菜 様よりご挨拶と「おてつたび」の説明がなされました。

大阪観光大学 山田良治 学長
株式会社おてつたび 代表取締役社長?CEO 永岡里菜 様

株式会社おてつたび 代表取締役?CEO 永岡里菜 様プロフィール
三重県尾鷲市(おわせし)出身。千葉大学卒業後、PR?プロモーション会社勤務後に、農林水産省との和食推進事業の立ち上げを経て、独立。出身地のような一見何もなさそうに見えてしまう地域にも人が訪れる仕組みを創りたいと思い2018年7月に株式会社おてつたびを創業。地域の短期的?季節的な人手不足で困る事業者と、地域外の若者をマッチングするwebプラットフォーム『おてつたび』を運営。『おてつたび』は、地域の人手不足等の困りごとをお手伝いする事により報酬を得ながら旅行をする事が可能なため、地域にいく際のボトルネックになりがちな旅費を軽減する事を実現。また、お手伝いを通じて地域の方と関係性ができ再び同じ地域へ訪れる参加者も増えており、関係人口拡大の一助を担っている。

その後調印式が執り行われ、本学学長?山田良治 と株式会社「おてつたび」代表取締役社?CEO 永岡里菜 様が、お互いの協定書面にサインを書き入れ取り交わしました。



調印式終了後、列席者全員で記念を行いました。


なお当日はテレビ大阪の取材が入り、その日夕方のテレビ大阪のニュース番組で放送されるとともに、テレビ大阪ニュースのYouTubeチャンネルでも配信されました。