2023年12月9日(土)に、学外授業の一環として京都市に所在する寺院を訪れました。
京都駅に集合し、徒歩で東本願寺(真宗本廟)に向かい、その後、バスで東寺(教王護国寺)に行きました。

東本願寺では、山門としては世界最大級である御影堂門や、世界最大級の木造建築物である御影堂などを見学し、学生たちはその大きさに圧倒されていました。

世界遺産である東寺では、木造建築物としては日本一の高さを誇る五重塔や、講堂などを見学しました。五重塔では初層を拝観し、心柱の四方に仏像が安置された独特の内部空間を体感しました。講堂では立体曼荼羅として配置された二十一軀の仏像群の世界に身を置きました。クラスの学生12名は、みんな目を輝かせてこれらの空間を楽しんでいました。

昨年2023年は浄土真宗立教開宗800目年に当たり、また、弘法大師空海が東寺で真言宗を立教開宗して1200年目に当たることから、両寺院では年間を通じて様々なイベントが企画されていました。これらのイベント企画を知ることで、宗教ツーリズムの一端を学ぶこともできました。