2022年8月18日に、世界遺産?高野山(和歌山県)においてスタジオ(有志学生)の学外研修を行いました。

金剛三昧院では、国宝?多宝塔や高野杉の御神木のある庭園を見学して、神仏習合の有り様を確認するとともに、特別公開されていた本坊などを拝観しました【写真1】。

金剛峯寺では、大広間、台所、蟠龍庭【写真2】などを見学しました。

壇上伽藍の根本大塔【写真3】では、その内部に安置された金色に輝く大日如来などの仏像を拝観しました。

霊宝館では、開催中の第43回高野山霊宝館大宝蔵展「高野山の名宝 ～数字と高野山～」において仏像や仏画を鑑賞するとともに、経典に「億」、「兆」、「京」(けい)、「恒河沙」(ごうがしゃ)、「那由他」(なゆた)などの非常に大きな数が登場することを学習しました。

高野山の総門である大門【写真4】では、門の大きさに驚くとともに遙か遠くまでつづく山並をしばらくの間眺めました。

文責：観光学部教授?佐久間留理子 (大学憲章2022 / 大阪観光大学10の約束：Ⅱ)